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リハ医の魅力

都内回復期リハビリテーション病院 リハビリテーション科
H・I(女性)

私は現在医師5年目で、2年間の初期研修終了後、3年目に東大病院リハビリテーション部に入局・勤務し、4年目より関連施設である東京都リハビリテーション病院に勤務しています。東京都リハビリテーション病院は回復期のリハを主に行っています。回復期リハとは発症から1・2ヶ月から約半年後までの比較的早期の患者さんに対し、集中的にリハを行う病院です。例えば脳出血になって救急車で急性期病院に運ばれ、積極的な医療処置を行った後、片方の手足が動かせず寝たきりになった患者様が、どうやって自宅復帰するかをお手伝いしています。

自分がリハ科を志望した理由は、他の科では負のイメージでしかとらえられない後遺障害を、患者さんの一部として受け止め、障害を含め患者さん全体を診るという考え方に感銘を受けたからです。学生の病院実習やスーパーローテーションでの研修の最中にも、急性期の治療が終わり自宅に戻る際困難を抱えている患者さんが多数いらっしゃると感じました。このようなかたがたの問題を社会的な因子も含め包括的に、全人的に診ていきたいと思いました。

リハ科は医師・看護師を始め、理学療法士・作業療法士・言語療法士・心理・ソーシャルワーカーといった医療スタッフの他、ケアマネージャー・介護福祉士や義肢装具士などの多くのスタッフが関わるチーム医療です。リハ医の役割は合併症の管理、訓練の方向性の決定、チームのまとめ、家族との話し合いです。患者さん全体の治療の中でリハ医の存在はごく一部の時もあれば、全てを支える時もあります。

チーム全体に視野を広げる必要があり、また家庭環境を考えるためリハ医の仕事は女性にも向いていると思います。また病状の急変が他科に比べ少なく、他の医師との連携でプライベートを充実させることも比較的できます。 今後高齢化に伴いリハの必要性は増していきます。どのような医療の分野にも必要とされるため、自分の興味のある領域・得意な領域を活かすことができます。リハに興味のある方は是非一度見学にいらしてください。
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